シーツの交換頻度は?
週1〜2回が目安、
夏はもっとこまめに
この記事のまとめ
- 寝具メーカーの西川は、マットレス用のシーツ類を週1〜2回洗うよう勧めています。汗の多い春夏はもっとこまめに。
- 枕カバーは2〜3日に1回(夏は毎日)、ふとんカバーは週1回が目安です。
- 1週間使っただけでも、シーツには頭から足まで広く汚れがついています。黄ばみはつけおき洗いで落としましょう。
マットレス用シーツは週1〜2回が目安
西川は、マットレスに掛けるシーツ類について、寝ている間に汗や皮脂がつくため週1〜2回の洗濯を勧めています。春夏は寝汗の量も多いので、回数を増やすのがおすすめです。
同じく西川によると、人が寝ている間にかく汗の量はコップ1杯分といわれています。その汗や皮脂を毎晩受け止めているのがシーツです。
1週間でも意外に汚れている
ライオンが2017年に公開した、20〜50代の女性757人への調査では、冬のシーツの洗濯は「月1回くらい」がもっとも多く、次いで「2週間に1回くらい」「週1回くらい」でした。
ところが、ライオンが冬に長袖・長ズボンで寝て1週間使ったシーツを特殊な試薬で染めてみると、汚れは頭から足の部分まで広範囲についていて、特に足の部分が目立っていました。汗をかきにくい季節でも、1週間たてばシーツは十分に汚れています。
早見表:寝具カバー別の洗濯目安
肌にふれる寝具カバーの洗濯目安を、西川の公開情報からまとめました。
| 寝具 | 洗濯の目安 |
|---|---|
| シーツ(マットレス用) | 週1〜2回(春夏はもっとこまめに) |
| ふとんカバー | 週1回 |
| 枕カバー | 2〜3日に1回(夏は毎日) |
西川は、シーツやふとんカバーはときどき裏返して洗い、ファスナーは閉じて洗うよう案内しています。ふとんカバーは中にほこりがたまりやすいためです。
素材や商品によって洗い方は違います。洗う前に、商品の洗濯表示を確認してください。
ダニ対策としてもこまめに交換を
東京都のアレルギー情報サイトは、寝具のダニ対策としてふとん・枕カバーやシーツをこまめに取り替えることを挙げています。ダニのフンなどのアレルゲンは水で洗い流せるので、寝具は洗える素材のものを選び、定期的に洗うのが基本です。
同じサイトによると、ダニがもっとも増えやすいのは湿度60〜80%・温度25〜30℃の環境です。汗を吸ったシーツを替えずに使い続けるのは避けましょう。
シーツの洗い方
ライオンが紹介している洗い方は次のとおりです。
- 洗濯表示を確かめる:素材に合った洗剤を選びます。
- 目立つ汚れは前処理:液体洗剤や液体酸素系漂白剤を直接つけてから洗います。
- 広い黄ばみはつけおき:濃いめの洗剤液と液体酸素系漂白剤に30分〜2時間つけおきします。
- 汚れた部分を下にして洗濯機へ:縦型洗濯機は底の回転板に近いほうが汚れが落ちやすいので、汚れの目立つ足の部分などを下にして入れます。
早く乾かすなら「M字干し」
大きなシーツは乾きにくいのが難点です。ライオンは、物干しざお2本にシーツをM字の形に掛ける「M字干し」で早く乾かす方法を紹介しています。干す場所が少ないときは、洗い替えのシーツをもう1枚用意しておくと、乾くのを待たずに交換できます。
買い替えを考えたいサイン
洗っていても、シーツは使ううちに傷んでいきます。次のような状態なら、買い替えを考えましょう。
- 黄ばみが洗っても落ちない:つけおきしても残るなら、汚れが生地の奥まで入り込んでいるかもしれません。
- 毛玉やほつれが目立つ:肌ざわりが悪くなり、寝心地にも影響します。
- ボックスシーツのゴムがゆるい:マットレスからずれやすくなります。
交換日を忘れないために
週1回と決めていても、「前に替えたのはいつだっけ?」はすぐにあいまいになります。冬になると、気づけば1か月たっていた、ということも。替えた日を記録しておき、目安の日が来たら交換する習慣をつけましょう。
日用品の交換タイミングを管理するアプリKAETAO(かえたお)なら、「+ カスタム」から「シーツ」や「枕カバー」を登録し、7日・3日などの交換間隔を設定できます。次の交換日が近づくと色で知らせてくれ、交換したら「交換しました」をタップするだけで記録できます。家族と共有できるので、誰が替えたかわからなくなることもありません。